近江八幡の教信寺さんでお話を

本日9月23日、滋賀は近江八幡の教信寺さんの彼岸会でお話をしました。「浄土のある世界　ない世界」を講題にあげてのお話です。

以前より「終活」という事柄に関心を持っています。自分でするということではなく、皆さんがどういう気持ちで取り組んだり、それによって何をしたいのかに関心があります。そのような中で、家族に負担をかけたくないとか、迷惑をかけたくないという言葉を聞くことがあります。一見して思いやりのあるようにも思いますが、違和感もありました。はたして迷惑をかけない亡くなり方などあるのだろうかと。

そのようなことを考えると同時に、親鸞聖人の亡くなり方、その最期の態度にも関心があります。

その二つを対比させて考えていくなかで、講題の「浄土のある世界　ない世界」という言葉が出てきました。

来るときに事故渋滞で遅れてしまい、皆さんにはご迷惑をおかけしました。