同朋会のお寺カフェ「人間で在ることの課題」

本日6月4日、同朋会のお寺カフェが行なわれました。
今年も昨年から引き続き豊田の浄照寺から渡邊真先生をお呼びし、先生から「人間で在ることの課題」と設けてもらいました。

昨年より講師の一方的な講話形式を改め双方向の会にしたいと工夫を始めています。今年は先生から本を紹介されました。本は今回のテーマでもある中川皓三郎著『人間で在ることの課題』(東本願寺出版)です。それを読み、グループに分かれて感じたこと、連想したことなどを先生も参加して語ったり聞き合ったりしました。

読む・語る・聞く・考えるということをお一人おひとりが行ったお寺カフェ。読むこと以外は一人ではできないことを改めて気づきました。またテーマにある「課題」という言葉も日常ではあまり使わず意識されないことでもあるでしょう。

半日という短い時間でも、いつもにはない刺激や感受性をもらいあたえ合う場になったのではないでしょうか。