納骨堂法会 2023

本日2月18日、納骨堂法会を勤めました。上宮寺の納骨堂の年に一度のお勤めです。

納骨堂は最初は分骨用のお舎利を納める場所として設けられました。お舎利とは喉仏が納まっている小さな骨壺で、それまではご本山に納めるものでした。それが上宮寺が再建されるときに、これからは近くでお参りしたいという声があって新たに設けた経緯があります。

近年では分骨用だけではなくお墓代わりに納めたい希望もあり、それぞれのご事情に合わせてお骨が納められるようになっています。

普段は自由なお参りとなっていますが、本日の納骨堂法会ではご依頼を受け納骨壇の扉を開き貼り出しをし申し経を勤めています。

法話は住職が「悲しみは乗り越えなくていい」を題にお話しました。