正信偈講読17「涅槃体験とその道理」
本日10月11日、岡崎教区第十八組の坊守学習会で正信偈講読の17回目を行いました。法蔵菩薩の物語を読んでいます。
現在は「本願名号正定業」以下の四句を読み進め、今回は「成等覚証大涅槃…」の最後の一行です。ここでは滅度、すわなち涅槃が問題となっています。涅槃は釈尊以来の仏道の究極目標です。浄土真宗でも同じです。
この涅槃の問題を中川皓三郎先生の講話を引いて、どのような体験なのかを確かめていきました。
今回で法蔵菩薩の物語が終わりました。次回からはお釈迦さまの物語に入ります。11月から1月までは報恩講休みとなるそうです。