岡崎教区史料部会学習会「佐々木月樵の生涯」

本日10月16日、岡崎教区の史料部会で「佐々木月樵の生涯」という内容で月樵について紹介をしてきました。
佐々木月樵は明治・大正期の真宗僧侶で、上宮寺の四十七代にもあたります。清澤満之の門下として、師の没後は主に教育の志を引き継ぎ、現在の大谷大学の基礎を作った人物です。
来年が没後100年ということで、岡崎教区の史料部会では三河の先人である月樵について学習することとなり、呼ばれて話をしてきました。
今年、山田亮賢先生の月樵についての論考が、『豊かな宗教的人格のひと 佐々木月樵先生伝』として改めて出版されました。それをテキストにして月樵に親しむ一歩目として、私自身も勉強する機会を与えてもらいました。

山田先生の本は上宮寺でもお分けすることができます。「書籍」のページで詳細をご覧ください。