正信偈講読19「お釈迦さまがほんとうに説きたかったこと」
本日3月10日、岡崎教区第十八組の坊守学習会で正信偈講読の19回目を行いました。釈迦章に入って2回目となります。
前回は浄土真宗が釈迦弥陀の二尊教であることを確認しました。今回はさらに「如来所以興出世」の背景にある釈尊の出世本懐の文を中心に見ていきました。
現代の私たち、特に寺院や門徒の家に生まれた者は最初から浄土真宗という教えがあたえられ、それを当たり前としていきます。しかし本来は数多くの教えの中から自分が仰ぐ教えを選び取るものです。
たまたま浄土真宗からはじまっても、どこかで私のこととして取り直すということが大事です。