上宮寺だより第114号 太子法会

本日4月20日、上宮寺だより第120号を発刊しました。上宮寺のご門徒向けのたよりです。今号は聖徳太子法会のたよりをしています。

聖徳太子のお勤めをしている真宗寺院は多いと思います。上宮寺も開基ということもあり、年中行事として春のお勤めとしています。

親鸞聖人が聖徳太子を生涯にわたって父母のように敬慕されていたことはよく知られています。上宮寺でも開基であることから、御縁起を説くときに聖徳太子とは何者であったのかを話さなければなりません。史実としての太子という問題もありますが、それよりも御縁起や聖人が語った真宗の物語の中での太子ということにきちんと向き合う。そういうことを大事に思っています。