迎え盆法話「法身となった人に会う」
本日8月11日、迎え盆法会にてお話をしました。「法身となった人に会う」という題を出し暑いということもあるため短めのお話としました。
「死んだらどうなるのか、どこへいくのか、亡き人はどうなっているのか」このような問題に向き合っているのが宗教の意義です。仏教もお葬式という儀式が象徴するように、死ぬということはどうなることなのかということを考え説いてきています。
お盆は亡き人と再会すると言われます。では亡き人とはどのような存在なのか、どうしたら再会できるのか、再会した証拠は何なのか。そういう問題について「法身」という教えを紹介しました。
真宗大谷派 上宮寺(じょうぐうじ) 住職