岡崎教区公開講座「佐々木月樵における〝学び方の〟転換」

本日4月14日、岡崎教区の公開講座として織田顕祐師による「佐々木月樵における〝学び方の〟転換」が開かれました。

月樵は上宮寺の47代です。現住職の曽祖父にあたり今年が没後100年となります。それを縁に岡崎教区の史料部会では昨年よりスタッフの勉強会が開かれ、月樵の顕彰の用意がなされてきました。その公開講座の第一回目となります。

織田先生は月樵を敬慕した故山田亮賢先生とご縁が深く、その門下生の集いである浄眼洞では月樵関連の書籍がこれまでいくつも出されてきました。

講演では「釈尊時代の大乗仏教」とか「教行信証の三部経」などの月樵の独自な視点が紹介され、また仏教を学問として解放するための大学設立など、講題のような「学び方の転換」をお話されました。

上宮寺でも秋の報恩講中に月樵の百回法会を予定しています。