一向一揆から近世へ
一向一揆から近世の時代は、三河真宗にとっても上宮寺にとっても激動の時代でした。 戦国時代、桶狭間の合戦により今川義元が織田信長に討ち取られる大事件が起きました。この混乱に乗じて徳川家康(当時は松平元康)は、今川家からの独 …
じょうぐうじ、浄土真宗、親鸞、念仏、三河、聖徳太子、佐々木月樵、三河一向一揆、如光
一向一揆から近世の時代は、三河真宗にとっても上宮寺にとっても激動の時代でした。 戦国時代、桶狭間の合戦により今川義元が織田信長に討ち取られる大事件が起きました。この混乱に乗じて徳川家康(当時は松平元康)は、今川家からの独 …
上宮寺には寒くなると咲く桜が植わっています。例年冬が近づいてくると咲きだし、3月頃までの長い期間花がついています。 春の桜と違い、遠慮深く咲いていますので、気がつく人だけが見られる桜です。寺伝では不断桜(ふだんざくら)と …
親鸞聖人著『弥陀如来名号徳』断簡 〜我らの夜を破り、朝の光をあたえてくださる南無阿弥陀仏〜 【原文】 ……浄土論にあらはしたまへりいふ 諸仏咨嗟の 願に 大行あり 大行といふは 無礙光仏の 御名を 称するなりこの行 あま …
佐々木月樵『歎異抄』第九章教言 〜本願のたのもしさよ〜 【原文】 久遠劫(くおんごう)より今まで流転せる苦悩の旧里はすてがたく、 いまだ生まれざる安養(あんにょう)の浄土はこいしからずそうろうこと、 まこと …
上宮寺48代佐々木月樵(ささき げっしょう)は明治・大正期の念仏者です。安城市の古井の願力寺(がんりきじ)から学問を勤めることとして上宮寺に養子入りをしました。青年期に清沢満之(きよざわ まんし)と出遇ったことより、暁烏 …